ハイパワーモデルの高圧洗浄機は出力調整機能や先端ノズルが交換可能な構造になっています。

高圧洗浄機の選ぶ際のポイントと3種類の動力源について詳しく解説

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高圧洗浄機

高圧洗浄機で故障リスクを軽減

農家では、トラクターなど農機具やトラックの荷台、作業場で収穫した農作物などの洗浄で高圧洗浄機を活用する場面はたくさんあります。

農作物によっては、高圧洗浄機を使った洗浄は不要になることもあり、農機具、トラック等の洗車を全くしないケースもあります。
ドロのつきやすい農家では、使用するものを自分でメンテナンスすることで故障リスクを減らして仕事の質を高められます。

 

立地や農作物によっては粘土状の土で頑固な汚れも多く、通販やホームセンターで売っている家庭用のケルヒャー程度では対処できないこともあります。
選び方のポイントは主に圧力と動力源になります。
使用する場所を選ばずにハイパワーを可能にするガソリンエンジンタイプで最大圧力100kg以上のタイプが人気です。

 

 

圧力の単位

 

機種やメーカーによってkg(キログラム)とMPA(メガパスカル)の単位があります。
1MPA=10.197kgfになるので、ざっと1MPA=10kgだと考えておけば大丈夫です。
一部の家庭用では水道水の50倍などと表記することもありますが、水道水の圧力は0.2MPa~0.6MPaが目安です。
地域や立地、マンションの階数などで水圧は変わるので、50倍などの表記は基準にした水圧次第で大きく状況が異なります。kgやMPA表記がなければ、強力な機種ではありません。

 

通販やホームセンターで売っている家庭用高圧洗浄機の人気メーカー「ケルヒャー(Karcher)のエントリーモデルだと水圧は2MPAほどなので、ざっと20kgほどの圧力です。
家庭用の上位モデルになると10MPAを超えるタイプもあるので、農業の仕事用として活用することもできます。

 

圧力が強すぎても使い勝手は悪いですが、ハイパワーモデルは出力調整機能や先端ノズルを変えて調整できる構造になっています。
より圧力の大きいハイパワーモデルを選んでおけば、用途を問わず活躍します。

 

 

 

最大吐出水量は多い方がいい

 

圧力が同じでも水の当たる面積によって作業効率は変わります。
トラクターなどの農機具を洗車する時は範囲も広いので、なるべく水量の多いモデルを選びましょう。
人気機種は毎分8L(1時間480L)です。
ノズルの調整で拡散もできますが、最大吐出水量が高ければノズルを広域に拡散しても高い洗浄力を維持できます。

 

 

3種類の動力源

 

・ガソリンエンジン
・ユニバーサルモーター
・インダクションモーター

 

上記の3種類があります。ユニバーサルモーターとインダクションモーターは家庭用100V電源を利用します。
日本は東日本(50Hz)と西日本(60Hz)で電力の周波数が違います。
ユニバーサルモーターは電力の周波数(50Hz/60Hz)を問わず、国内ならどこでも利用できるタイプです。
使い勝手がよくて家庭用高圧洗浄機の主流になっていますが、他の2つに比べるとパワーは劣ります。
インダクションモーターは東日本用と西日本用に分かれていて、電力の周波数が変わると利用できません(使うと故障します)。
1つの周波数に合わせて設計されているので、効率化されてパワー、静音性、耐久性に優れている業務用の主力商品です。

 

農家ではガソリンエンジンタイプの高圧洗浄機が人気です。
農機具やトラックは汚れが大きくて、洗車すると地面が汚れるので家の敷地内で洗車することはオススメしません。
ガソリンエンジンタイプはハイパワーも可能にして、電源がなくても利用できるため畑など場所を問わず使えます。
電源供給タイプを小型発電機と合わせて使う農家もあるので、持っている設備、洗浄したい物、予算に応じて選びましょう。